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ITU World Triathlon Series: Rio de Janeiro 五輪選考大会

ここでのトップ入りが、各国のオリンピック選考に関係してくるこの大会で、スイム会場の汚染問題もありながらも、問題なく白熱したレースが開催された。

エリート男子:大きなパックでスイムが進み、現在ランキング1位のスペイン代表Javier Gomez(ハビエル・ゴメス)やロンドン五輪金のイギリス代表Alistair Brownlee(アリスター・ブラウンリー)を含むトップ選手が次々とバイクへ移っていった。テクニカルなコースで、先頭をいく選手達が、急坂で先頭の選手数人がパックをちぎり始める。ハンブルグ大会のスプリントレースで、ゴールスプリントでゴメスに勝ったフランス代表Vincent Luis(ビンセント・ルイス)と、再度ランでゴメスと一騎打ちとなった。ラン終盤に、ゴメスがギアを上げ、ルイスは反応できずにいた。ゴールスプリントの展開を避けられた、ゴメスがオリンピックディスタンスでの強さを見せ優勝とともに五輪への切符を得た。14秒遅れて、ルイスが2位入賞し五輪出場決定、3位には、この日のベストランラップ30分30秒で3位まで上がり入賞。

エリート女子:現在11連勝中のアメリカ代表Gwen Jorgensen(グウェン・ジョーゲンセン)が、12度目のシリーズ優勝を果たし、リオ五輪への切符を得た。大きな集団でスイムフィニッシュし、バイクでも、この大きなパックのままレースが進んだ。ランがスタートすると、ジョーゲンセンやSarah True(サラ・トゥルー)含むアメリカ代表勢とNon Stanford(ノン・スタンフォード)やVicky Holland(ビッキー・ホーランド)を含むイギリス代表勢が、先頭集団でランレースを進めた。ランの終盤で、ジョーゲンセンがペースを上げ、それに唯一スタンフォードが反応したものの、ジョーゲンセンのペースが落ちることなく、そのままフィニッシュラインまで独走した。2位にスタンフォード、3位にホーランドが入賞したが、イギリス五輪選考では、この大会の上位入賞が五輪出場確定レースとしてされていないので、残りのシーズンのリザルトに期待だ。4位に入賞したトゥルーは、米国五輪選考トップ8位以内入賞を果たしたので、リオ五輪への切符を得た。

Ironman 70.3 Philippines(フィリピン・セブ島)

プロ男子:オーストラリアを代表するトップ選手が多く出場する中、70.3世界選手権に向けてオーストラリア代表Tim Reed(ティム・リード)が、その好調さを見せた。スイムを得意とするオーストラリア代表Clyaton Fettel(クレイトン・フェテル)が、スイムトップ通過した後、1分の間に、リードやアレキサンダーを始め、多くの優勝候補選手がバイクで追う展開になった。リードを始め、オリンピアンのカナダ代表Brent McMahon(ブレント・マクマホン)やオーストラリア代表Tim Van Berkel(ティム・バンバーケル)が先頭パックでバイクフィニッシュした後、この3人のランニングゲームとなった。暑さが影響したせいか、マクマホンが最初にペースを落とす中、リードとバーケルがゴールスプリントに持っていく展開になり、リードがフィニッシュテープを先に切った。バーケルが、2位に入賞し、4分以上遅れて、マクマホンが3位でフィニッシュした。

プロ女子:ハワイに向けて絶対的な力を証明したいスイス代表Caroline Steffen(キャロライン・シュテフェン)が、先頭をまったく譲らないトップパフォーマンスを見せた。シュテフェンが、24分台でトップフィニッシュし、得意のバイクで先頭をいく中、バイクラップ2位のタイムながらも、トップでランスタート。シュテフェンの課題となっていた暑さの中でのランでは、1時間30分のハーフマラソンタイムを出し、終始トップを走り余裕の優勝を果たした。2位には、昨年プロアスリートのLuke McKenzie(ルーク・マッケンジー)との子供を授かったママさんプロトライアスリートのアメリカ代表Beth Gerdes(ベス・ジェルディス)が入賞し、オーストラリア代表Dimity-Lee Duke(ディミティーリー・デューク)が3位にフィニッシュした。

Ironman Maastricht-Limburg(オランダ)

プロ男子:IM世界トップ10入りしているエイジ上がりのオランダ代表Bas Diederen(バス・ディーダーエン)が、地元でその強さを見せ、初開催の大会で優勝した。3種目共コンスタントなペース配分で、最後のランでは、2時間51分で走りきり、他の選手達を引き離なすパフォーマンスを見せた。同じくオランダ代表Mark Oude Bennink(マーク・オーデベニンク)が7分遅れで2位、イタリア代表Alberto Casadei(アルバート・カサデイ)が3位に入賞した。

プロ女子:今年はChallenge Rothにて優勝し、オランダ代表として活躍しているYvonne Van Vlerken(イボン・バンブラーケン)が、決定的な強さで優勝。スイムでの4分遅れをバイクで取り戻し、そのままランでもペースを落とすことなく、地元で優勝を果たした。地元オランダ代表Sarissa De Vries(サリッサ・デビレス)が20分以上遅れで2位、オランダ代表Carla van Rooijen(カーラ・バンルージェン)が3位でフィニッシュした。

Ironman 70.3 Durban(南アフリカ)

プロ男子:南アフリカの大勢プロ選手が集まる中、地元南アフリカ代表Stuart Marais(スチュアート・マレイス)が、70.3レース初優勝。バイクラップ2時間10分で、他の選手に大きな差をつけたまま、ランでもリードを維持し、第一回大会の優勝者となった。2位に10分遅れで地元代表Michael Davidson(マイケル・ディビッドソン)、3位に地元代表Rudolf Naude(ルドルフ・ノード)が入賞。

プロ女子:イギリス代表Parys Edwards(ペリーズ・エドワード)が、プロカテゴリーでの優勝を果たしたものの、エイジ30−34カテゴリーの南アフリカ代表Annah Watkinson(アンナ・ワトキンソン)が、プロ選手を抑えて総合1位となった。そして、エイジ25−29カテゴリーの南アフリカ代表Kirsten Schut(クリステン・シャット)が総合2位でフィニッシュし、プロカテゴリーのエドワードと2分差をつけ、エイジ選手達が上位を占めた。

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