2013 Ironman 70.3 San Juanプレビュー

IM70.3SanJuanLogo

毎年強豪揃いを揃える、この2013 Ironman 70.3 San Juanが、中南米カリブ海のプエルトリコ・サンジュアンにて開催される。丁度アメリカをベースにオフシーズンを過ごすトライアスリートにとっても、シーズン始めのスターターレースとして、多くの選手を迎えている。

プロ男子

2012IM70.3SanJuanTimWon

前年度IM70.3北アメリカ地区王者であり、ベガスとハワイでトップ10入りし、非常に良い成績を残した、アメリカ代表Tim O’Donnell(ティム・オドネル)が、去年に続き出場。去年は、3種目共にバランスの取れたパフォーマンスで、常にどのレースでも功績を残した。今回はオフシーズン明けの成長ぶりに期待しつつも、この強豪フィールドで、どれだけのちからを見せられるかが注目だ。

常にミスターランナーアップとして、最後まで見過ごしてはいけない選手である、オーストラリア代表Richie Cunningham(リッチー・カニンガム)も今シーズンの調子を試しに戻ってくる。昨シーズンは、思った様なパフォーマンスができずに苦難していたが、今年はまだヘルシーなコンディションを安定している様なので、優勝を狙いにくるに違いない。

オリンピックが終わり、ロングディスタンスへ転校や挑戦するITU選手が多い中で、オーストラリア代表Brad Kahlefeldt(ブラッド・カーフェルド)もその一人だ。いままでITU界でオーストラリア勢を引率してきたベテランであり、シーズン始めのGeelong Triathlonでは、バイクメカトラブルでリタイアだったが、このハーフディスタンスでどれだけの強さと速さを再度証明できるかが見所だ。

さらに、アメリカ代表のオリンピアン勢のJarod Shoemaker(ジャロッド・シューメイカー)とManny Huerta(マニー・ウエルタ)も外せない注目選手達だ。ハーフディスタンス出場が珍しい中で、ショートでの速さをノンドラフティングのバイクで、個人の強さをどれだけ見せ、ラン勝負に持って来れるかが優勝の鍵だ。

今シーズンは、調子のいいスタートを、ニュージーランドのTaupo ハーフ優勝やEscape from Alcatrazで入賞を果たしたニュージーランド代表Graham O’Grady(グラハム・オグラディ)も外せない。今だに成長過程にいる選手で、スイムとバイクで逃げ切った後に、ランをサブ1:15で走れる強さを持つので、優勝の可能性もあるだろう。

現在Ironmanレースの最速バイクレコードホルダーのアメリカ代表Andrew Starykowicz(アンドリュー・スタリコウィズ)にも注目したい。水球上がりの脚力で、スイムをトップ集団で上がり、そのままバイクで先頭を突き進む姿を見せてくれるだろうが、弱点のランでペースを維持できるかが問題点である。

そして、Ironmanハワイ出場勢でトップ10入りを果たしている、ドイツ代表Faris Al-Sultan(ファリス・アルサルタン)やルクセンブルク代表Dirk Bockel(ダーク・ボッケル)もシーズン初めのレースとして勝ちにくるだろうが、ITUの選手達のペースに戸惑わされず自分のレースをできるかが勝負の鍵だ。

プロ女子

2012IM70.3SanJuanWilliamsonWon

一番の注目は、去年の優勝者である、アメリカ代表Kelly Williamson(ケリー・ウィリアムソン)が優勝に近い。とくにプロ男子に負けないずばぬけたランの強さは、どの選手にも負けない自信がある。バイクフィニッシュ時点での順位に気にしつつも、ランナーアップとしてどれだけの選手を五ごぼう抜きするかが注目だ。

2012年Ironmanダブル王者のイギリス代表Leanda Cave(リアンダ・ケイブ)も出場する。70.3での世界王者であることから、必ずと言っていい程優勝を狙ってくるだろう。そして、2010年Ironman王者のオーストラリア代表Mirinda Carfrae(ミリンダ・カーフレイ)もこの強豪フィールドの一員として参戦する。去年の70.3レースでは、あまり良い結果を残せずにいたが、オフシーズン明けでどれだけパワーアップしてるのかにが必見だ。

絶対王者Williamsonに加え、他のアメリカ代表勢のLinsey Corbin(リンジー・コービン)、Caitlin Snow(ケイトリン・スノウ)、Margaret Shapiro(マーガレット・シャピーロ)もこのレースで競える力を十分に持っている。CorbinSnowに関しては、スイムが弱い分、バイクでそのロスをランスタートまでに埋められるかが優勝の鍵だ。

先週末のITU Pan Americaフロリダ大会にて、2位に入賞した、ロンドン五輪出場27位のデンマーク代表Helle Frederiksen(ヘリー・フレダーリクセン)もスタートリストへ入っている。今シーズンは、ショートコースから70.3へステップアップし、速さが命であるショートでのレース展開を、ミドルディスタンスでも適応させ、トップ争いに大きな変化をもたらしてくれるだろう。

このオリンピアンに唯一、スイムから争いが見えるのが、2010年Ironman70.3世界王者のイギリス代表Jodie Swallow(ジョディー・スワロウ)だろう。スイムでは、常にトップ通過で、プロ男子合わせてもトップ5の泳力を持つ。今回のコースは、アップダウンがある分スイム後の2種目をどう乗り切れるかが優勝の分かれ目だ。

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