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Lance Armstrong正式にプロトライアスリートへ

今日メディア上で炎上したネタと言えばこれだろう。。7度ツールドフランス総合優勝者で2010年にプロサイクリストから引退した、Lance Armstrongがプロトライアスリートとして復活することだろう。

今ではかなり知られている話だが、トライアスロン出身で、当時15歳だった彼は、80年代後半、あのMark Allen、Dave Scott、Mike Pigg、Scott Tinley等の今では伝説のトライアスリートに混ざって、アメリカの賞金レースを荒らしていた若者であった。当時からバイクにはかなり自信があり実績もあった彼は、当時スポンサーを探していると、ある所から自転車界で活動しなかとスカウトがかかり、それからプロサイクリストとしての人生が始まった。

いままで、2011年オフロードトライアスロンのXterra世界選手権等に出場していたが、本日正式にプロカテゴリーとして、今週末のIronamn 70.3 Panamaからプロ初出場することが決定した。それに伴い、ハワイでのアイアンマン世界選手権に向けて、今シーズンの予定レースを公に発表した。

2012 2/12 Ironman 70.3 Latin America Pro Championship in Panama (南アメリカ選手権ーパナマ)

2012 4/1 Ironman 70.3 the U.S. Pro Championship in Texas(アメリカ選手権ーテキサス)

2012 5/20 Ironman 70.3 Florida(フロリダ)

2012 6/2 Ironman 70.3 Hawaii(ハワイ)

2012 6/24 Ironman France(フランス)

といったスケジュールで主に、北アメリカやラテンアメリカのIM70.3地区選手権レベルで高いポイントを稼ぎ、アイアンマンフランスでロングディスタンスの距離を実践した上で、十分なポイントを稼げるか一度試してみる予定だろう。

そして、6月24日のIMフランスまでの予定しか公表されていないわけは、その後、7月29日時点で、ハワイ出場プロ枠50名の内、一度先にコナランキングの上位40名が出場権を手渡される。40位外になってしまった場合、8月中までに50位以内に入れるように確保するため、ポイントを稼がないといけない。また、ランスがこうなった場合、足りないポイントを補うため、8月中に開催されるIM70.3ヨーロッパチャンピオンシップやIronman NYC北アメリカチャンピオンシップ等高いポイントが得れるレースに、出る可能性が高いと思われる。

参照:コナポイントと賞金

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